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シャツ・ブラウスはデザイン、生地、素材、場面などで分類され、さまざまな着用シーンに応じてコーディネートを楽しむことができます。今回では13種類基本的なシャツ・ブラウスをご紹介します!
シャツとブラウスの違い?

シャツ(shirt)はしっかりした生地感を持っていて、カラー、カフス、前開きなどの特徴があり、昔は男性の上着の中着として着られていました。現在では男女問わず、外着としても着用することが多いです。
ブラウス(blouse)は主に女性が着用し、絹など柔らかい生地で作られ、装飾的なディテールがあります。襟や袖の有無、開きの有無、丈の長さなどによって様々なデザインができるのが特徴です。
シャツ・ブラウスの種類 ①
シャツブラウス(shirt blouse)
一番基本的で定番のシャツで、テーラードブラウスともいいます。シャツカラーと前立てのついたシャツのことを指します。

出典:takashimaya
テーパードシャツ(tapered shirt)
ウエストの部分にダーツやタックを入れることで身体にフィットし、ボディラインをよくするシャツのことをいいます。

出典:alfu
オープンシャツ(open shirt)
開衿シャツともいい、オープンカラーのついたラフなシャツのことです。

出典:COLONYSTORE
ボタンダウンシャツ(button down shirt)
アイビーシャツ (ivy shirt) ともいいます。ボタンダウン襟(襟先をボタンで留められるカラー)が特徴で、襟をボタンで留めることで真面目な印象を与え、ビジネスシャツとしてよく着用されます。
★コーディネートを見る>>> ボタンダウンシャツ x テーパードパンツ

出典:CHEAP TOCK
プルオーバーシャツ(pullover shirt)
簡単に着脱ができるかぶり式のシャツのことを指します。一般的なシャツの裾までの前開きに対し、胸元までの前開きが特徴です。

出典:HIMERU-STORE
クレリックシャツ(cleric shirt)
クレリックとは英語の「牧師」のことで、欧米ではホワイト・カラード・シャツと呼ばれています。襟とカフスが白、身頃と袖の部分が色生地またはストライプというデザインが特徴です。

出典:leonis
パイロットシャツ(pilot shirt)
パイロットの制服のような半袖シャツのこと。エポーレット(肩につける肩章のこと)と両胸にフラップつきのパッチポケット(別布を張り付けたポケットのこと)が特徴です。

出典:Skyart JAPAN
ウェスタンシャツ(western shirt)
アメリカ西部のカウボーイの作業着として着用されていました。カウボーイシャツともいいます。素材はデニムなど厚手の生地を使用していて、山形のヨーク、フリンジ(房飾り)、刺繍、袖口のドットボタンなどの特徴を持っています。

出典:ワイオミングトレイル
アロハシャツ(aloha shirt)
熱帯地域の植物や果物などプリント柄が特徴で、オープンカラーのついた半袖夏用のシャツのことを指します。

出典:Re-Ap
サファリシャツ(safari shirt)
サファリは英語の探検という意味。アメリカで狩猟時や旅行時に着用するサファリジャケットから改造されたシャツです。四つのパッチポケット、エポーレット(肩章)、ウエストベルトなど機能性のあるシャツです。

出典:waiper
ポロシャツ(polo shirt)
衿付きのかぶり式(プルオーバー型)のシャツ。胸元までの前開きがあり、プルオーバーシャツとの違いは素材が主に鹿の子編みのニット製というところです。着心地がよくて通気性の高いシャツです。

出典:Z-CRAFT
ヘンリーシャツ(Henley shirt)
Tシャツのような衿なしのかぶり式(プルオーバー型)のシャツのことをいいます。襟元に2~3個のボタン開きとラウンドネックが特徴です。

出典:WOODY HOUSE
いかがでした?今回では12種類のシャツ・ブラウスをご紹介しました。分類と名称たくさんあって、面白いですね!今度コーディネートを悩むときは色々なシャツ、ブラウスを着てみてはどうですか?新しい自分が見つかるかもしれませんよ♪
それでは、また次回のシャツ・ブラウスの紹介でお会いしましょう!
次回はこちら↓↓↓