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洗濯する際、衣類に付いている洗濯表示に気づいていませんか?もしくは、適当に洗濯機に入れてスタートボタンを押していますか?洗濯表示を知って、優しく服を洗ってあげることで、きれいに保って長く着用することができます。一緒に衣類の洗濯表示を勉強して、正しくお手入れしてあげましょう! 🙂
洗濯表示の基本記号
まずは、洗濯表示の基本記号を覚えることで、取扱方法が簡単に理解できます。基本的には、この五つの記号から数字、点々、線やアルファベットなどを加えてそれぞれの処理方法を表します。
洗濯処理
記号の中に入る数字は温度限度を表しています(℃で表す)。30℃、40℃、50℃、60℃、70℃、95℃があります。
下に横線一本は弱い洗濯の意味で、横線二本は非常に弱い洗濯の意味です。
液温は、30℃を限度とし、洗濯機で通常の洗濯ができる。
液温は、30℃を限度とし、洗濯機で弱い洗濯ができる。
液温は、30℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる。
液温は、40℃を限度とし、手洗いによる洗濯ができる。
洗濯ができない。
漂白処理
塩素系及び酸素系漂白剤による漂白ができる。
酸素系漂白剤による漂白はできるが、塩素系漂白剤による漂白はできない。
漂白はできない。
自然乾燥処理
つり干し乾燥がよい。
日陰のつり干し乾燥がよい。
ぬれつり干し乾燥がよい。
日陰のぬれつり干し乾燥がよい。
平干し乾燥がよい。
日陰の平干し乾燥がよい。
ぬれ平干し乾燥がよい。
日陰のぬれ平干し乾燥がよい。
タンブル乾燥処理
タンブル乾燥ができる。高温乾燥ー排気温度上限は80℃
タンブル乾燥ができる。低温乾燥ー排気温度上限は60℃
タンブル乾燥ができない。
アイロン仕上げ処理
底面温度200℃を限度とし、アイロン仕上げができる。
底面温度150℃を限度とし、アイロン仕上げができる。
底面温度110℃を限度とし、アイロン仕上げができる。
アイロン仕上げができない。
ドライクリーニング処理
パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる。ー通常処理
パークロロエチレン及び石油系溶剤によるドライクリーニングができる。ー弱い処理
石油系溶剤によるドライクリーニングができる。ー通常処理
石油系溶剤によるドライクリーニングができる。ー弱い処理
ドライクリーニングができない。
ウエットクリーニング処理
ウエットクリーニングができる。ー通常処理
ウエットクリーニングができる。ー弱い処理
ウエットクリーニングができる。ー非常に弱い処理
ウエットクリーニングができない。
プチ知識
服に付いている洗濯表示のタグは服の裏の左脇にありますよ!自分の持っている服をチェックしてみて!どんな記号があるかを確認して、洗濯の時はもう迷いません!