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パンツの裾は仕上げ、カットの仕方や切り込みなどによって、様々な形があります。イメージもフォーマルとか、カジュアルとか裾によって変わります。今回では10種の裾をご紹介します!

シングル
折り返しのない、基本的な裾。すっきりとしたややフォーマルな印象。

ダブル
折り返しのある仕上げ。シングルと比べ、ややカジュアル感があります。

モーニングカット
裾の前を短く、後ろを長くする仕上げ方法。正礼装であるモーニングコートのコールパンツがこの仕上げなので、この名がつきました。

スリット
動きやすくするため、または装飾的な目的で切り込みを入れた裾。

ファスナー
装飾的な目的、または動きやすさを増やすために作られて、ファスナーで切れ目が調節できる仕草になっています。

ボタン
ファスナーの裾のように、装飾的な目的、または動きやすさを増やすために作られて、ボタンで調節できます。

カフス
裾がカフス(袖口)のように足首を絞った形。

ニットファブリック
リブ編みで編み上げられて、やや伸縮性のある裾。

ゴム
裾にゴムを入れて、伸縮で足を絞ってギャザーが入ったように見えます。

ストラップ
土踏まずにひっかけてはけるように作られた裾。
パンツの裾があんまり注目されないのでは?と思うかもしれませんが、実は、靴もコーディネートの中に大事なアイテムになっているので、裾の部分も靴が気付かれるうちに注目されるのです。靴に合う裾を選べば、品が上がるし、さらに靴下にちょっと工夫すれば足元がおしゃれに見えることも!今度、パンツの裾もコーディネートの一つとしてアレンジしてください!
*画像は”文化ファッション大系 ファッション流通講座➎ コーディネートテクニック アパレル編I (商品知識)”により使わせていただいています。