コートの名称・種類

by LIN
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コートとは、衣服の一番外側に着るアイテムの総称。丈の短いものもありますが、ふくらはぎあたりの丈の長いものがほとんどです。防寒、防水などの機能がついていて、重い素材のコートから軽く暖かいコートまで、様々な種類・名称があります。今回では8種類のコートをご紹介します!

ステンカラーコート(Balmacaan Coat)

衿がほぼ垂直に折り返るタイプの立て衿のコート。防寒防水機能つき、デザインがシンプルで、流行に左右されにくい。前立てが二重になっていて、一番上のボタンしか見えない仕様ー比翼仕立てが特徴。

トレンチコート(trench coat)

トレンチ(trench)とは「塹壕(ざんごう)」の意味。第一次世界大戦にイギリスの陸軍が着用した、耐久性、防水性に優れたコート。特徴:チンフラップ、ストームフラップ、肩にエポーレット、ダブルブレスト、ウエストベルト、ベルトについたDリング、背中側のケープドバックとインバーティドプリーツ。

ダッフルコート(duffel coat)

ダッフル(duffel)とは、起毛の厚手ウール素材のこと。フードつきで、トグルボタン(紐で留めるボタン)が特徴の起毛した厚手のコートを指し、第二次世界大戦にイギリスの海軍の防寒着として着用されました。

ピーコート(pea coat)

厚地のウール素材で作られたショートコート。もともとはイギリスの海軍が着用した軍服。ダブルブレスト、ノッチドラベルなどが特徴。色はネイビーブルーが一般的。

ダウンコート(down coat)

ダウンフェザー(羽根、羽毛)を入れたキルティング生地で作られた防寒、保温効果が高いコート。(キルティングとは二枚の布の間に綿や毛を詰め物として入れてステッチ押さえて縫うテクニック)

ラップコート(wrap coat)

ボタンがついていない、代わりに共布のベルトを使って体に巻き付けて着るコート。

ケープ(cape)

肩から腕まで体を覆うように着る、袖なしの短い丈のコート。

マント(manteau)

肩から体をゆったりと包み込むタイプで袖はなく、ケープより長めのコート。


どのコートお好きなんですか?冬の時に最強の防寒相棒ですね!一枚着るとすぐ暖かくなってポイントアイテムとしておしゃれできるのがありがたい!この冬はどのコートを手に入れようかな~

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