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ニットアウターウェアとは、編んで作られた上着のこと。ニットアパレルともいいます。手編みや機械編みなどがあって、伸縮性に富み、厚地のものが多い。今回では8種類のニットアウターウェアを紹介したいと思います。
ツインセーター(アンサンブル)
素材、色、編地が同じのカーディガンとプルオーバーのセットアップ物。
アーガイルセーター(argyle sweater)
複数のダイヤ柄(菱形格子)と斜めに入れた線で構成されたアーガイルチェックのセーターのこと。スコットランド発祥のセーター。
レタードセーター(lettered sweater)
レターセーターとも言います。胸や袖、脇ポケットなどに大きな英文字や数字のついたセーターのこと。アメリカの学生の代表的なファッションアイテム、青春っぽく感じます。また、入れたレターは応援のために学校やチーム名の頭文字を採用したことから、スクールセーター、チアリーダーセーターとも呼ばれます。
アランセーター(Aran sweater)
アイルランドのアラン諸島から発祥し、漁業が主な産業なので、防寒防水の機能があり、厚手のウール素材で作られました。ダイヤやケーブルなどの編み込み模様が特徴。
ノルディックセーター(Nordic sweater)
北欧のノルウェーから発祥したノルディック柄のセーターのこと。代表的な編み込み模様は雪の結晶、トナカイ、ツリーオブライフなどがあり、北欧をイメージできる柄です。
チルデンセーター(Tilden sweater)
テニス選手チルデンの名前に由来し、Vネックの衿ぐり、袖口や裾にストライプを入れたケーブル編みのセーター。
カウチンセーター(Cowichan sweater)
カナダのカウチン族から由来した伝統的なセーター。油脂の含んだ羊毛を使って編まれたので、防寒性と防水性に優れ、厚地になっています。幾何学模様と動物モチーフが特徴。
フェアアイルセーター(Fair Isle sweater)
スコットランドのフェア島から発祥した伝統的なセーター。シェットランドウール素材を使用し、多色配色の幾何学模様の横縞柄が特徴。
冬に欠かせないアイテムとして愛用され続けていた王道ファッション!柄や模様のデザインが豊富で、防寒性も高い、編み方によってたくさんの変化が楽しめるというとニットウェアでしょう!今年の冬もニットアウターウェアを着てお出かけしましょう~